初詣低い生産性

2018年03月28日

門出

長男が新たな赴任先のニューヨーク州へ家族とともに出発しました。
平日出発のため、仕事の都合により私も妻も見送りはできませんでしたが、私が40数年前に海外へ行く際、母と弟が空港へ見送りに来てくれた事を思い出しました。

当時の私は、日本と異なる生活が送れる期待が大きく、馴染めるのかの不安や日本を離れる淋しさは感じませんでしたが、母によるとまだ小学生だった弟は、帰りの電車では淋しさから口数が少なくなり目に涙を溜めていたそうです。

その時代はネット環境等は有る筈も無く、家族や友人とのやりとりはもっぱら時間が掛かるエアログラムやエアメール、もしくは会話するなら独占企業の国際電信電話、いわゆるKDDを利用した国際電話が主な手段でした。これがまた異常なほど高額、接続国にもよりますが海外からのコレクトコールは3分/4,500円の時代でした。
海外からダイレクトコールの場合はもう少し安かったと記憶していますが、それでも居住先の寮の公衆電話を利用する時は、小銭をたくさん用意し、数秒ごとに投入し通話した記憶があります。
将来について父と20分位コレクトコールをし、その会話内容はもちろんのこと、後から驚くほど高額な請求が回ってきたとぼやく父を今でもハッキリ覚えています。

現在はと言うと全く便利な素晴らしい時代になりました。
Facetimeのようなビデオチャットアプリをインストールし、Wi-Fiを使ってTV電話として利用すると費用は一切発生しませんし、LTEでもパケット定額契約をすれば負担は少なくて済みます。
ローカルとの時差を考慮に入れ通話する必要がありますが、1週間かかるエアメールやバカ高い電話は不要になりました。抱っこや抱きしめたり触る事はできませんが、当時を知る私にとっては十分満足するツールと思います。

そのツールによりNTTはコレクトコールサービスを廃止、KDDIはサービス縮小したりと時代の変遷を感じずにはいられません。

長男の居住先から遠く離れた所には私が住んでいた頃の友人がたくさんいます。長男家族に会いに行き、その足で友人達と再会できるこんな機会は滅多にありません。腕時計を売却してでもそのフライト費用に充てたいと思う日々です。

yoyaya2 at 21:27│Comments(0) 日常 

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