2017年08月

2017年08月31日

御齋 

初盆法要が終わり、身内参列者にて御齋(おとき)を行いました。初七日(寺都合により二七日)、四十九日、そして今回と合計3回の御齋開催となりました。
皆が一堂に会して食事をする機会は法事の場くらいしかありません。故人、ご先祖様を偲ぶと書くと湿っぽい静かな席を想像しますが、全くそのような事は無く、母や父、そして祖父母の事はもちろん、各々日常の話題に笑い声が出た楽しい御齋で全員満足して貰いました。そういった意味では母もしくはご先祖様のお導きに感謝したいと思います。

今回は老舗武蔵野のレストランで会食しました。お座敷は同じ料理でもサービス料が別途必要になります。
1週間程前に予約の連絡を入れたのですがレストランは予約不可との返答でした。しかしオープン直後の11時に利用するなら予約なくとも席は大丈夫との事でしたが、念のため席を確保をしておきますと結局予約みたいに形に・・・。よくわからない対応に苦笑いでした。

当日を迎え、確かに11時のオープンと同時なら席は大丈夫でしたが、その後次々とお客さんが来店し、11時半頃にはほぼ満席となりました。余裕をかまして少し遅く行けば食事が出来なかったところでした。
武蔵野

予め決めて置かずにメニューから選んだ料理は、茶箱天ぷら「乾山」です。
武蔵野ランチ2
品目が多く提供に時間が掛かると思いきや、刺身はカットするだけ、そして仕込んである料理を器に盛り付ければ良い為意外と早く運ばれてきました。
サービススタッフはお客さんが多く来店されてもアタフタすることなく、しかもオーダーから配膳までてきぱきとこなしていましたし、厨房スタッフも頭数は揃っているのでしょう。十分教育・洗練されたオペレーションでした。
料理のお刺身は新鮮、炊き合わせや先付け、焼き魚に出汁巻とどれも丁寧に作られた感のする味と出来栄えでした。天ぷらはカウンター向こうの揚げ場で調理後すぐに提供されるためにアツアツです。衣もサクサク。
さすが老舗だけのことはあり、同価格帯の新しく出来た和食店と格の違いが垣間見える料理全般でした。


yoyaya2 at 21:06|PermalinkComments(0) グルメ 

2017年08月30日

夏休みの宿題

夏休みも後1日、残された夏休みの宿題の追い込みを掛けている生徒もいる事でしょう。私も宿題は最初に少しだけ手を付け、最後にバタバタと慌てるタイプでした。
小学校時代は夏休み課題用冊子「夏休みの友」、中高時代は各教科から問題集やノルマを与えられました。その宿題のほとんどは記憶にありませんが、中学校1年夏休み時の国語の宿題が今でも脳裏に強く焼き付いています。

400字詰め原稿用紙40枚以上に、写真、挿絵、表を貼付しても良いから「父、母、もしくは祖父母の伝記を書け。」の1点でした。

読書感想文さえ2〜3枚しか書いた事の無い、まだ数か月前まで小学生だった生徒に対してですから、面食らったクラス全員が「えーーーっ!!」と驚きとどよめきが起きたのは言うまでもありません。
枚数の多さもですが、そもそも伝記を書くなどは未経験です。その後は「そんなん無理やて。」等の不満の嵐。当然私も不満が口をついて出たのは言うまでもありません。と同時に、これが進学校の宿題かと、今後の中学生活に不安を覚えたものでした。
国語はクラス担任の先生でしたので、厳しさを誇示したかったのかも知れません。



多角経営を行っていた父は、朝早くから夜遅くまで仕事をしていた為、父の顔を見るのは晩御飯を食べている夜9時頃と遅く平日はほとんど無理、話す機会があったのは日曜日位でした。
一方母は共稼ぎでありながらも帰宅は父より早く、当然会話する機会は父より断然多くありました。また反抗期の初期と多感な時期に差し掛かっていた私は、いぶかしく感じた父より母へ懐いていました。従って最初は話しやすくエピソードが聴き易い母の伝記を書こうと考えていましたが、母が、普段親子の会話が少ない私を案じてか、私より父を書きなさいと話した一言でしぶしぶ父の伝記を書くことになりました。

いつどのタイミングで聞き取りしたかは覚えていませんが、主に日曜日ご飯を食べ終えた父に学生時代、戦争時代、戦後の混乱時代を聞かせてもらった記憶が有ります。決して誇張せず、笑いや冗談を入れずにありのままを話す父の姿は、まさしくイメージ通りの父そのもので真剣に聞き入りました。

今でも記憶に残っている話は、戦時中と戦後の混乱期、そしで事業の立ち上げ期です。
滋賀県に配属された陸軍では、三船敏郎と同部隊で良く写真を撮り話したこと。(その一緒に写っている写真を伝記に貼付したら担任が驚いていました。)
船で移動中に攻撃を受けその船が沈没し、友人が多く亡くなり本人も死にかけたこと。
終戦後、仕事の為電車で移動中の車内検札で駅員に言いがかりをつけられた際、親切な在日韓国人の方に助けられ仲良くなったこと等、今まで耳にした事の無い興味深いエピソードがたくさん聞けました。ただ母との出会いや恋愛経験は聞けませんでした。

次にこれらを文章化するのですが、起承転結を考えかつ写真・記録を適宜挿入し、四苦八苦の末時間は掛かりましたが、夏休み終わり前に何とか50枚以上に書き上げました。
提出した宿題「父の伝記」は、担任の先生に「無理無理とあんなにぼやいていたのにちゃんと出来やないか。」と評価してもらった言葉を今でも覚えています。
採点評価は、枚数、漢字力、誤字脱字、起承転結、内容、表現力等細かく細分化され、どれもまずまずの得点だった記憶があります。
しかしこれをきっかけに父との接触が増えたと言う事は無く、中学、高校時は依然会話は少ないままでした。

その父は、私が海外在住時の21歳の時に末期の胃がんが発覚し、開腹したものの他臓器に転移しており、食べ物を通す簡単な施術後インオペになりました。余命3月くらいと言われてましたが、手術への体力消耗が激しく1月後に57歳と1ヵ月で他界しました。
青年期を海外で過ごしていた私は、結局父とは大人の親子として十分な会話も出来ずじまいでした。
仕事の事、将来の事、健康の事を男同士としてたくさん話もしたかったですし、伝記の続きとしてもっと人生のエピソードを聞きたかったのが叶わずに終わってしまいました。しかし中学時に伝記を書いたことで父の一面を知れたのは良かったと、父亡き後に強く感じました。
以前のエントリーにも書きましたが、父が亡くなった年齢を超えた私は、その若さで家族を残して先立った父の無念さを今痛い程分かります。

一般論として、親の生い立ちや人生を時系列に子供へ話す機会はほぼ無いと思います。学生時代の経験、過去の恋愛経験に基づいたアドバイスを行うのが普通で、実際私も長男や次男へはアドバイスはしても自分の人生を語る事まではしません。妻も自分の親の過去の話を改まって聞く機会は無かったと言います。

当時は単なる宿題と片付けていましたが、今思うとそれは親子がお互いの事を知る良い宿題だったのだと、そのテーマを与えてもらった中学の担任の先生に感謝する次第です。
数多あった学生時代の宿題の中の1つではありましたが、一生忘れる事の無い鮮明に記憶に残る夏休みの宿題でした。


yoyaya2 at 20:06|PermalinkComments(0) いろいろ 

2017年08月28日

かき氷ブーム

一昨年あたりからその気配は感じ取れましたが、今年はかき氷を扱うお店が一気に増殖し一大ブームとなっています。
喫茶店や街の食堂に「氷」ののれんが掛かるのは、夏到来を感じさせる風物詩で、昔から見慣れた光景の為違和感はありません。しかし中にはフレンチレストランがランチを中止してかき氷を提供したり、そこそこ格式ある料亭が右にならえすると、猫も杓子もと失笑してしまいます。もちろん自前店舗での食べ物商売ですから、何を提供しても誰からも非難は受ける筋合いはありませんが、その姿勢に私は疑問符が付きます。

今の時代、業者からかき氷機やアイスストッカーをレンタルできますし、ブロック氷は製氷屋さんが届けてくれますから素人でも手軽に始める事ができます。またクール便配送で気に入ったブロック氷を全国の氷業者から購入できます。
これにシロップやトッピングをいかに拘るかで価格が決まってきますが、お店で提供される価格を見ていると、そこそこ売れれば変動費、固定費等の経費を加味しても、依然「笑いが止まりまへんな。」的素敵な利益率となっています。

そんな高額かき氷は意に介さず、毎年恒例の赤福氷を食べに行こうと算段しておりました。しかし先日孫たちと訪れた多気町丹生のまめやでの食後、近くの「ふれあいの館」で見つけた「抹茶氷」と「ほうじ茶氷」が気になり、先日食べに行ってきました。
物産コーナーを抜けお店に入ると先客1組のみ。席数は少ないですがここは穴場的なお店ですから、行列や席待ちなどなくゆっくりと味わう事ができます。

私は抹茶氷、妻はほうじ茶氷にしました。
氷の中にソフトクリームが入り、その上から氷、更に上へソフトを乗せ、抹茶、ほうじ茶がトッピングされていました。横には粒あんとプルプルの水まんじゅうが添えられています。食べ進めると白い氷だけになる為に、抹茶やほうじ茶の粉を再びトッピングする為に小さい器が付いています。
蜜は掛かっておらず、甘みはグラニュー糖をパラパラと降り掛けてあるようです。
抹茶氷2

見た目が茶色くいまいちの様ですが、抹茶よりほうじ茶の香りがより漂うおすすめのかき氷でした。
ほうじ茶氷2
ソフトクリーム、粒あん、そして食感が素晴らしい水まんじゅうと決して単調にならずに楽しめました。濃いめがよければ器のお茶をトッピングすれば良いし、食べ終わりには再びソフトクリームが顔を出します。氷の目は細かくふわふわで不満はありません。冷え防止に煎りたての熱いお茶も提供されます。
これで540円ですから、巷の700円、800円、はたまた1,000円超えの氷など食べる気など起こらず。シーズン終了までにもう1回リピートしたいと思いました。


yoyaya2 at 22:28|PermalinkComments(0) グルメ 

2017年08月27日

孫とのふれあい

例年なら5月に帰省する長男家族が、今年は母の初盆に合わせ帰ってきてくれました。
会うたびに成長する孫に目を細め、多少の粗相やいたずらは寛容に、そしてその一挙手一投足を微笑ましく眺めます。人数が少なくなり静かになった自宅に、孫の奇声と泣き声、笑い声が満ち溢れ、賑やかさと活気が再び戻った時間でした。
奈屋浦釣り2

会う時はいつも頑張ってブランド品の子供服を買って渡し、長男へは家計の足しにとお小遣いをあげ、外食から買い物まで全てこちら持ちの、自然と財布のひもが緩々になる大散財祭り期間です。

長男家族が帰った後は、再び静けさが戻り、寂しくひっそりとした日常に帰ります。一瞬あの賑わいは夢か幻だったのかと錯覚しそうになりますが、通帳のクレジットを見て間違いなく現実だったと青ざめ我に返ります。
そしてまた違った意味で寂しい気持ちになります。(笑)

孫と会う時はこれの繰り返しですが、元気を分けてもらい明日への活力とします。それはドクターに処方してもらった薬で元気になるのとは異なり、また金額評価できるものではありません。

孫がお仏壇に手を合わせる姿を眺め、「ひ孫が見れるまで長生きで来て良かったね。」と母へ語りかけた今年の夏です。


yoyaya2 at 18:22|PermalinkComments(0) 日常 

2017年08月24日

楽しいデパ地下

JR名古屋高島屋へ行と必ず立ち寄るデパ地下。特に土日は阪急梅田本店に匹敵する混雑ぶりで歩くのが大変ですが、目移りする程たくさんの美味しそうな食べ物が有る以上は行かなければなりません。

同じ業種がたくさんある中、利用するお店はほぼ決まってはいますが、その中でも行く度に必ず利用するかきたねキッチンの柿の種はお気に入りです。ここの贅沢チーズと海鮮風塩だれの二つのフレーバーは私の鉄板チョイス。1個1,080円のねこびんで購入しました。
柿種
かきたねキッチンは大阪に本社がある「とよす」が展開するブランド。そのとよすと言えば「ハイサラダ」、小さい頃好んでたくさん食べました。今はなかなかスーパーで見かける事はありませんが見かけたら私は即買いです。

今が季節の叶匠寿庵のわらび餅と抹茶くずもち。高いけど美味しいです。お茶とサンプルの和菓子を店頭サービスしてもらいました。
わらびもち

いつも名古屋行の時は外食なのですが、この日は疲れたために蛸の炊き込みご飯を買って自宅で食べる事にしました。ご飯たくさん、おかず一杯入っての2段重ねで1296円とリーズナブル。
たこめし

これで当面行かなくても良いと思っていると、翌日に毎月発送されてくる高島屋の刊行物とクーポン券が同封されてポストに届いていました。タイミング悪いですね〜。
これを読んでいるとまた行きたくなって来るのですよね。


yoyaya2 at 20:40|PermalinkComments(0) グルメ